プリザンター

プリザンター導⼊向け︓インタビュー実施要領(中⼩企業向け)

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  1. 🎯 インタビューの⽬的
    「業務で使っているExcelや紙を、どこまでデジタル化できるか」を中⼼に、 現場の課題・困りごと・⾮効率な運⽤を引き出す。
    現場担当者が⾏っている反復作業や転記作業を洗い出す
    現状の⼊⼒・承認・確認の流れ(紙/メール/⼝頭)を可視化する
    プリザンターで試作できる「シンプルな業務単位」を⾒つける
    プロジェクトの期待値(「どこが便利になったら嬉しいか」)を確認する
  1. 🧩 インタビュー対象者と内容
    対象内容の焦点
    経営者経営課題・改善したい業務領域・予算/期待
    各部⾨⻑現場の業務負担・紙/Excel運⽤の限界点
    現場担当者実際の作業⼿順・⽇常の困りごと・⾮効率箇所
    総務/事務マスタ管理、⽉次処理、帳票出⼒、転記作業
  1. 📝 インタビュー準備の軽量化ポイント
    事前に 「現⾏Excelや帳票サンプル」 を収集しておくと会話が早い
    下記の簡易観点シートを使ってヒアリング︓
    ✅ どんな情報をどこに⼊⼒しているか︖
    ✅ 誰がいつその情報を確認/処理しているか︖
    ✅ 転記・⼆重⼊⼒・再集計が発⽣していないか︖
    ✅ 業務の滞留・抜け・誤記が起きやすいポイントは︖
  1. 💬 インタビュー進⾏テンプレート(現場向け)
    ⏱ 所要時間︓1時間程度(1部署)
    🟢 オープニング(5分)
    プロジェクト⽬的︓「Excelや紙業務をシンプルにデジタル化」
    試しながら直せる「プリザンター」で、現場業務に合う形を⼀緒に考える
    本⽇は「業務の進め⽅」「困っていること」をざっくばらんに教えてください
    🔍 ヒアリング本体(40〜50分)
    「⽇常の流れ」を話してもらいながら、以下を確認︓
    ⼊⼒・確認・承認の流れ(紙/Excel/メール/会話)
    よくミスや⼿間が発⽣するポイント
    情報の集約や転記作業があるか︖
    「ここが⾃動化されたらいいのに」と感じる箇所
    最終的に何のための情報か(出⼒帳票、報告書など)
    📌 クローズ(5分)
    「今⽇話した内容をもとに試作を開始します」
    「数⽇後にプリザンターで試作品を共有するので、触ってもらえたら嬉しいです」
    「使ってみたフィードバックが次の改善につながります」
  1. ✏ ヒアリング記録⽅法(おすすめ)
    シンプルなExcelシート or メモ帳でOK
    会話中に実際の帳票や画⾯を⾒せてもらいながらメモ
    以下の3列で記録するとあとで要件定義に展開しやすい︓
    項⽬現状のやり⽅改善ニーズ・困りごと
    製作指⽰書Excel+紙+⼝頭⼊⼒ミスが多い、履歴が追えない
    出荷チェック紙+ハンコ抜けが多い、担当によってバラバラ

✅ 補⾜︓インタビュー後の流れ(簡易PJ形式)

  1. ヒアリング結果のまとめ(担当者ごとにシート化)
  2. プリザンター上でプロト試作(帳票ベースで)
  3. 現場レビュー・改善案回収
  4. 運⽤テスト → 実導⼊
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